今回は、秋の味覚・松茸の土瓶蒸しです。三保の車えびや由比沖の鱧(はも)などを入れ、しずまえ風に仕上げています。

材料(1人前)

・鰹だし   600㏄
・みりん  大さじ1
・しょうゆ 小さじ2
・塩      1g
・日本酒    10㏄
・松茸
・鱧(はも)
・車えび
・銀杏(皮をむいて薄い塩水へ入れておく)
・鶏肉(湧いたお湯にさっと通し臭みをとる)
・うずらの卵
・ゆず、みつば、すだち

①ベースの出汁を用意する。

・鰹だし、みりん、しょうゆ、塩を小鍋で沸かし、みりんを飛ばす。

②車えびの処理をする。

②車えびの処理をする。

・車えびは頭を切りおとし、身の殻をむいて背をあける。

③鱧(はも)の処理をする。

③鱧(はも)の処理をする。

・薄刃包丁で骨切りをする。

④具材を土瓶に入れ、温かい出汁を注ぐ。

④具材を土瓶に入れ、温かい出汁を注ぐ。

・土瓶に車えび、鱧(はも)、鶏肉、銀杏、うずらの卵を入れ、温かい出汁を注ぐ。
・土瓶を網の上に置いて熱する。

⑥仕上げ、完成。

⑥仕上げ、完成。

・ゆずの皮をそいで土瓶に入れ、湧いてきたら仕上げに日本酒をさし、火からおろす。
・ゆずと三つ葉を入れ、蓋をして、すだちを添えて完成!